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「アフリカ三カ国・ギリシャ訪問」
《2001年(平成13年)1月7日〜1月15日》

 平成13年1月7日から15日まで、森総理は日本の現職総理としては初めて、南アフリカ、ケニア、ナイジェリアのサブ・サハラ・アフリカ(アフリカ大陸のサハラ砂漠以南の地域)3カ国と、ギリシャを訪問しました。特に、貧困、エイズ、難民問題など、難問が山積するアフリカ3カ国への訪問は、当初、わが国のマスコミは軽くあつかっていましたが、CNNをはじめ外国の報道が大きくこの訪問をとり上げ、あわてて帰国後新聞各紙は社説などで姿勢をかえ、評価していました。

【南アフリカ/1月8日〜9日】

Photo 森総理が最初に訪問したのは、南アフリカでした。8日午前にヨハネスブルグに到着した森総理は、アフリカ難民職業訓練プロジェクトやソウェト(旧黒人居住区)、アフリカン・アカデミー(ITプロジェクト)などを、精力的に視察しました。
 翌9日には、大統領府でムベキ大統領と首脳会談を行い、アフリカの自助努力による改革を支援していく考えを表明したほか、ギャラガー・エステート国際会議場でアフリカ政策スピーチを行い、「アフリカ問題への取り組みこそ、わが国グローバル外交の最重要課題の1つ」と述べ、開発支援と紛争予防・難民支援に、積極的に取り組んでいくことを強調しました。

【ケニア/1月10日〜12日】

 ケニアを訪れた森総理は、10日、モイ大統領と首脳会談を行いました。会談では、森総理が東アフリカ地域の平和と安定に向けたケニアの努力と、政治・経済面での改革を高く評価したのに対し、モイ大統領からは、日本が行っているジョモケニアッタ農工大学におけるアフリカ人造り拠点プロジェクトへの期待が表明されました。
 首脳会談を終えた森総理は、翌11日に約8万8千人が生活するカクマ難民キャンプを訪れ、12日には感染症や寄生虫対策等の研究を行っているケニア中央医学研究所などを視察しました。

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【ナイジェリア/1月12日〜13日】

Photo アフリカ最後の訪問国となったナイジェリアでは、森総理は大統領府でオバサンジョ大統領と首脳会談を行い、同大統領の積極的な政治・経済改革の努力を評価しました。
 その後、会談は西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)議長のコナレ・マリ大統領も加わっての3者会談となり、その中で森総理は、ECOWASが西アフリカの経済統合や紛争予防・解決に積極的な役割を果たしていることを評価しました。

【ギリシャ/1月13日〜14日】

Photo 13日午後、ギリシャの首都アテネに到着した森総理は、シミティス首相と首脳会談を行い、2国間関係やバルカンをはじめとする地域情勢、国連の安保理改革などについて、幅広く意見交換を行いました。


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