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「南西アジア歴訪」
《2000年(平成12年)8月19日〜8月25日》
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森総理は平成12年8月19日から25日にかけて、バングラデシュ、パキスタン、インド、ネパールの4カ国を訪問しました。
ネパールは現職総理として初めて、他の3カ国も1990年の海部総理以来十年ぶりの訪問となりました。
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【バングラデシュ/8月19日】
8月19日、森総理はバングラデシュの首都ダッカにある首相官邸で、ハシナ首相との会談に臨みました。
会談では、経済協力強化に加え、核不拡散や地域の安定、国連改革等についても両国の協力を確認しました。
また森総理は、南アジア地域協力連合(SAARC)の活動を支援する意向を表明するとともに、日本とアジアの知的交流を推進するための「森フェローシップ」を創設する意向を明らかにしました。
ハシナ首相からは、日本とバングラデシュの外交関係樹立30周年にあたる2002年に、天皇陛下を招待したい意向が示されました。
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【パキスタン/8月20日〜21日】
2番目の訪問国となったパキスタンでは、ムシャラフ行政長官(2002年現在・大統領)と首脳会談を行いました。
会談で森総理は、核不拡散やテロ対策等の面での進展を求めるとともに、G8サミットの結果を踏まえ、インドとの対話再開、核軍縮・不拡散についての我が国の立場を明確に伝えました。
ムシャラフ首相との会談は、その一年後のアメリカにおける同時多発テロ事件に関し、アフガニスタンのタリバン攻撃に、パキスタンが主要な役割を果たすことになりました。
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【インド/8月22日〜23日】
インドでは、まず8月22日に、インド南部の都市バンガロールでIT関連企業を視察し、その後市内のホテルで開かれたクリシュナ・カルタカ州首相主催の会合で演説。「日印IT協力推進計画」を発表しました。
翌23日には、デリーでバジパイ首相と会談を行いました。
会談で森総理は「21世紀における日印グローバル・パートナーシップ」を提唱し、2国間の多面的協力を確認しました。
また森総理は、バジパイ首相に対してもパキスタンと同様、核軍縮・不拡散についての我が国の立場を明確に伝えました。
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【ネパール/8月25日】
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現職総理として初めてネパールを訪問した森総理は、首都カトマンズの首相府でコイララ首相と会談を行いました。
会談では、まずコイララ首相から、総理訪問直前に行われた「小学校建設計画」等の無償資金協力および災害緊急援助に対して、深甚なる謝意が表明されました。
これに対し森総理は、IT分野を含めて今後とも積極的に支援を行うことを表明し、両国間の交流を一層活発化する意向を伝えました。
ネパールではこの他、森総理はビレンドラ国王に拝謁。皇室・王室間を含めて両国の友好関係が深いことを改めて確認しました。
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