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第2回日ロ賢人会議に出席、提言取りまとめ
《2005年(平成17年)2月2日》


 森喜朗前首相は2月2日、都内で開かれた日本、ロシアの有識者が両国関係の強化に向けて協議する「第2回日ロ賢人会議」に、日本側の座長として出席し、プーチン・ロシア大統領来日に向けて「両国首脳は過去の諸合意に基づきつつ強い指導力を発揮し、隔たりを埋める交渉を推進すべきだ」と北方領土交渉の進展を求める提言を取りまとめました。
 森氏、ロシア側座長のルシコフ・モスクワ市長ら出席者は会議終了後に小泉純一郎首相を官邸に訪ね提言を伝えました。首相は「北方四島の帰属問題を解決して平和条約を締結することが日本の悲願だ。双方の隔たりは大きいが、現在は困難でも将来は信頼に基づいて解決できると信じている」と述べ、領土問題解決に強い意欲を表明しました。
 この後、森氏は会見し、「日ロ両国が未来志向の関係を築いていくための契機としてふさわしい話し合いだった」と第2回会合の成果を強調しました。また、北方領土問題の解決に向け、政治や経済、文化など各分野での交流を活発化させ、日ロ双方の首脳が指導力を発揮して隔たりを埋めるべきだと指摘。これまで積み重ねてきた話し合いもあり「今感じている隔たりが埋められないとは思っていない。政府間で努力すべきだ」と語り、首脳会談での前進に期待を寄せました。

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