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第3回アフリカ開発会議を共同議長として運営
《2003年(平成15年)9月29日》


 アフリカの開発と支援について討議する「第3回アフリカ開発会議」(TICADV)が9月29日から10月1日まで、都内のホテルで開催され、森喜朗前首相が共同議長として3日間の会議を運営しました。
 同会議は日本と国連などの共催で5年に一度、東京で開催しており、今回はアフリカから23カ国の国家元首が出席。「経済成長を通じた貧困削減」「平和の定着」「アジア・アフリカ協力」などについて活発な討議を繰り広げました。
 開会式で森前首相は「日本の外交上例をみない最大規模の国際会議であり、使命の重さを強く感じている」と宣言。小泉純一郎首相が基調演説で、エイズなど感染症対策や教育、食糧支援として今後5年間で総額10億ドルの無償資金協力の実施を表明、また、アフリカ重債務貧困国に対する総額30億ドルの債権放棄も約束しました。
 会議は、アフリカ諸国と国際社会の「尊敬と信頼に基づく新しいパートナーシップ」構築を呼び掛ける「TICAD10周年宣言」を採択、投資と貿易を促進する公正なシステムの重要性を強調した議長総括を発表し閉幕しました。
 閉会後、記者会見した森前首相は「5年後にまた日本でTICADを開催することを目標として進めたい」と述べ、第4回会議開催に意欲を示しました。
 首相在任中、現職総理大臣として初めてアフリカ諸国を訪問し歓迎を受けた森前首相。21世紀の地球平和のために重要なアフリカ問題で、森前首相の活躍の場は今後ますます大きくなりそうです。

 第3回アフリカ開発会議に出席した南部アフリカ・マラウイのバキリ・ムルジ大統領が10月8日、森喜朗前首相を都内の事務所に訪ねました。外務、文部科学などの閣僚を引き連れて訪問したムルジ大統領は、共同議長として会議を成功させた森前首相に感謝を述べるとともに、今後のアフリカ諸国への協力を改めて求めました。森前首相は笑顔で応じ、和やかに懇談しました。





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